こんばんは!関西学院大学 体育会弓道部 3回生の中田亜美です。
今回は教育学部4回生の高谷果歩さんについて紹介していきます。
高谷さんは高校から弓道を始め、指定校推薦で関学に入学しました。
大学2年生で四段取得した実力者です。今年度から女子主将を務めています。
Q.なぜ入部したのか
A.強くて魅力のある選手になるために、大学でも弓道を頑張りたいと思ったからです。
高校生で国体選手になって、初めてレベルの高い世界を経験した時に、刺激を受け、もっと強くて魅力のある選手になりたいと思いました。そのため、四年制の大学に進学し弓道を続けることに決めました。
関学を選んだ理由は、結果を残しているレベルの高い弓道部があり、さらに興味のあった幼児教育について学べる学校だったからです。それから、父の母校だったことも理由の一つです。
Q.入ってよかったこと
A.1つ目は、人としても選手としても成長できたこと
2つ目は、かけがえのない仲間に出会えたことです。
高校とは違い、全国レベルの試合を経験した選手が多く集まるので、たくさんの刺激を受けることができました。
弓道の技術面でも、部に対しての考え方についても、部員の数だけ違った考えがあります。様々な考えに触れることで、選手としても人としても成長することができたと考えています。
また、他の体育会メンバーと繋がることができる機会もあり、部内だけでなく、他部活にも共に支え合い切磋琢磨できる、素敵な仲間ができました。この出会いは一生ものだと思っています。
Q.大変だったこととその克服法
A.免許取得のための実習と、部活との両立が大変でした。
私は3年間で計6回の実習を経験しました。3回生の時には、本実習があっため、どうしても出場を諦めなければならない試合があり、悔しい思いもしました。
ですが、そこで挫けずに、「質」重視の練習をすることと、部活と実習や勉強の「切り替え」をきちんとすることを意識しました。その結果、実習と部活を両立をさせて、とても充実した1年を過ごすことができたと感じています。
入部当初からの目標だった、個人優勝や全国ベスト8を果たせたので、教育学部で実習があっても、部活で活躍できることを証明できたと思います!
「質」と「切り替え」それから「自分のペースで頑張ること」が大切です!!
◎新入生に向けて
ご入学おめでとうございます🌸
大学生は、行動の幅が広がり自由な時間も増えるので、様々なことに挑戦するチャンスです!!
体育会に入ると、キラキラした大学生活を送れないのではないかと思っている方もいると思いますが、そんなことはありません!
部活をしていても、いや、部活をしているからこそ、大学生活を充実させて、キラキラしている体育会員はたくさんいます!!
仲間との出会いや、自分を成長させる貴重な経験を経て、充実した大学生活を送りたいなら、是非弓道部にお越しください!
私達と一緒に素敵な大学生活の思い出を作りましょう✨
長くなりましたが、最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊
以上が高谷さんからの回答です。高谷さんはスポーツ選抜推薦ではなく、指定校で関学に入学しましたが、高校から戦績を残し、今でも主力メンバーとして活躍しています。
教育学部の実習にも行きながら、常に安定した的中をだすのは本当に大変でプレッシャーや焦りを感じることもあると思います。
これを言ってしまうと教育学部の人は部活との両立が難しいと感じるかもしれませんが、高谷さんもおっしゃる通り「練習の質」を高めれば部活との両立は可能です。
この部には教育学部の先輩がたくさんいますので、不安があるようでしたらどうやったらうまく両立できるのか相談してみるのもいいと思います。