こんばんは!関西学院大学 体育会弓道部 新3回生の中田亜美です。
今回は社会学部新3回生の大原萌さんについて紹介していきたいと思います。
大原さんは中高でバレーボール部に所属していました。弓道は大学生になってから初めた初心者です。そして関学弓道部では唯一の高等部出身で、いわゆるナイバーです。
ですので、今回は【初心者】や【内部進学の方】で体育会に入ろうか悩んでいる方に向けての内容で進めて行きたいと思います!
Q.なぜ入部したのか
A.きっかけは、幼馴染が高校の部活で「弓道部に入った」というメッセージでした。そのLINEと一緒に、部活風景の動画が送られてきて、袴姿や弓を引く真剣な横顔に強い憧れを抱きました。
高等部には弓道部がないため、「大学に進んだら、弓道部に入ろう」と決めていました。
Q.入部して良かったこと
A.1番良かったことは、武道に触れる機会が出来たことです。
ずっとバレーボールをやっていた私にとって、武道は「体育の授業で数回体験できる」くらいの距離感でしかありませんでした。その数回では身につけることの出来ない、礼儀や動作を弓道部で学べています。
Q.大変だったこと、その克服方法
A.1回生の頃は、朝が早いことと帰宅時間の遅さが大変でした。
実家通いのため、移動時間を多めに取られてしまいます。ですが、その中でテキストを読んだり、テスト範囲を暗記することが出来るので有意義には使えました。ですので、もし「体育会に入ったら、単位が取れるか心配だ」という方がいたら、そこは安心して欲しいです。
また「初心者で技術面が心配…」という方も、先輩や監督が一から教えてくださるので、問題はありません。
Q.これからの意気込み、新入生に一言
A.数少ない初心者の1人として、試合や大会で活躍したいです。少ない経験値でも、大会の予選などが通過できたこともあるので、もっと努力して指導してくださった方々に恩返しができたらと思っています。
そして、新入生の方には是非、1歩踏み出して欲しいです。私は体育会系で自分がついて行けるか心配でしたし、何より勉強との両立が不安でした。ですが「入部しよう」と踏み出した1歩があったからこそ、一緒に頑張れる仲間と出会えたし、勉強も頑張ることが出来たと思っています。部活に入っていても、1つも単位を落とさないことも可能です。
もし何か、疑問や質問があれば気軽に道場見学に来てくださいね!
以上が大原さんからの回答です。
大原さんは内部進学で関学に入学し、友達からのLINEがきっかけで弓道部に入部することを決めたそうです。弓道部は他のスポーツに比べて競技人口が少なく、マイナーなスポーツだと思われがちですが、最近ではドラマやアニメ、漫画などでも取り扱われるようになり、少しずつ「弓道」というスポーツが認知されてきています。
弓道は他のスポーツとは違い、初心者でも始めやすいスポーツです。「知り合いがやっているから」「アニメの影響で」きっかけは何でもいいです。ほんの少しでも興味があれば、ぜひ一度関学弓道部の見学に来てみませんか?