関西学院大学体育会弓道部学生ブログ

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部員紹介 葛城実由

こんにちは!関西学院大学 体育会弓道部 新3回生の中田亜美です。

今回は人間福祉学部 新3回生の葛城実由さんについて紹介していきたいと思います。

 

スポーツ選抜推薦を利用して関学に入学した葛城さんはインターハイ団体戦で8位、そして国体にも出場しており、今でも的中を安定させチームに貢献している実力者です。

 

Q.入部のきっかけ

A.高校三年生の春までは大学で弓道をすることを考えていませんでしたが、親の勧めや大学の試合を見て弓道を続けることにしました。
なぜ関学にしたのかというと、大学の試合を見に行かせて頂いた際に、関学以外の他の大学は高校生の私がみても上下関係がはっきりしているように見えました。ですが、関学は先輩後輩という立場はありますがお互いが笑顔でとても楽しそうに試合をしている姿を見てここなら私の性格に合っているかもしれないと思い入部しました。

 

Q.入部して良かったこと

A.きっかけでも述べたとおり、関学は先輩方がとても優しく後輩(一年生)が発言したり行動しやすい雰囲気があります。私はそのような良い意味での関学の緩さがとても性に合っていて毎日の練習がとても楽しいです。

 

Q.高校と大学の違い

A.高校では顧問の先生や先輩が注意してくださったことをしていましたが、大学では自ら気付いて行動するしたり改善していくという違いがあると思います。
もう1つは大学から一人暮らしを初めて弓道に十分集中できる時間が減ったことです。高校生の時は部活が終わって家に帰れば身の回りのことは全て親がしてくれているので自分は弓道だけに集中できますが、大学生になってから自主練をしたくても晩ご飯の食材の買い出しがあったり洗濯物が溜まっていたり食器洗いをしないといけなくて自主練があまり出来なかったりします。そのような私生活と部活の両立が大変です。

 

Q.新入生に伝えたいこと

A.大学では友達をたくさん作って海外やいろんなところに遊びに行きたいと少しでもあなたが考えているのなら体育会は絶対にお勧めしません。確かに遊ぶ時間はありません。練習終わりにバイトを入れたら1日が終わります。練習がない日も週に1日です。旅行は行けても年に二回程度です。しかもその旅行もテスト期間中になります。春休み、夏休み、お盆、ゴールデンウィークはありません。部活のルールも厳しいです。集合時間に1分でも遅れたら罰則があります。ですが、遊んで過ごした4年間よりも何かに全てを捧げて本気で過ごした4年間の方が人としての経験に明らかに差が出ます。この部活は失う時間は多いですが得られるものは計り知れないです。

 

以上が葛城さんからの回答です。

体育会の部活に所属すると大体の部は週6で練習があり、かなりの時間を部活に費やすことになります。授業がある日は授業後(17時10分)から20時まで練習があり、授業がない日は9時半から15時まである場合や半日練習(午前練習or午後練習)の場合もあります。そして授業や部活に加えてバイトも両立するとなると自分の時間を見つけるのは難しくなります。

葛城さんも言っているように、「大学生活を送りながら友達とたくさん遊びたい」、「バイトにたくさん入ってお金を稼ぎたい」と考えている人には体育会の部活は向いていないかもしれません。絶対に無理というわけではありませんが、それはかなり難しいでしょう。

しかし、その分部活では上下関係のマナーや時間の管理、集団でまとまることの難しさなど学べることはたくさんあります。

 

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この写真は本人曰く盛れた写真らしいです(笑)部活に入部した当初は先輩に対して緊張してしまう人が多いと思いますが、関学弓道部の部員はみんな優しいのですぐに馴染めると思います。特に葛城さんは社交的で分け隔てなく接することができる人です。きっとすぐに仲良くなれると思いますよ。