こんばんは!関西学院大学 体育会弓道部 新3回生の中田亜美です。
今回は経済学部新4回生の大久保貴博さんについて紹介していきます。
大久保さんは幼稚園から小学校まで空手、中学校で剣道、高校で弓道を始めました。一般入試で入学し、今年度から幹事・庶務を担当しています。
Q.入って良かったこと
A.礼儀はもちろんのこと、組織として動くための協調性やどうすれば良い成績を残すことができるのかを考える自主性や思考力を身につけられた点です。
練習環境が全国的に見てもトップクラスであると思うので集中して練習できる点も良かったです。
Q.大変だったこと。その克服方法
A.最初に大変だったのは型を変えることでした。弓道には正面打ち起こしと斜面打ち起こしの2種類があります。関学では正面なのですが私が高校生の時は斜面で、これを変えるのが本当に大変でした。
克服方法としてはYouTubeで正面打ち起こしの動画を見たりスポーツ推薦の人の真似をしたりしてとにかく練習しました。意外となんとかなりました笑
Q.これからの意気込み
A.最後の年なので今までやってきたことを発揮して試合で良い成績を残したいです。今までお世話になったこの部活に少しでも恩返しができるように頑張りたいと思います。
Q.新入生に向けて
A.もしこれを読んでいる弓道経験者や初心者の方で「スポーツ推薦の人がいるから試合に出られないでしょ」とか「弓道やってみたい!」と考えているなら一度道場に来てみてください。
初心者から始めて試合で結果を残す人もいますしスポーツ推薦じゃなくてもレギュラーに入っている人はいます!もちろん私たちもしっかりサポートさせていただきます。
是非、自分の可能性を確かめてみませんか?
以上が大久保さんからの回答です。
大久保さん以外にも高校では斜面打ち起こしだった人はいますが、正面打ち起こしに統一し、より安定した射を目指して練習に取り組んでいます。
私は高校から正面打ち起こしだったので斜面打ち起こしに関してはあまり詳しくないのですが、この二つは全く違う型なので斜面から正面に変えるのは本当に大変だと思います。
しかし、正面打ち起こし経験者の部員からアドバイスをもらったり、大久保さんのようにYouTubeを見て研究したりして練習すれば正面打ち起こしにも対応できるようになると思います。