こんにちは!関西学院大学 体育会弓道部 新3回生の中田亜美です。
今回は人間福祉学部 社会起業学科 新4回生の中拓己さんについて紹介していきたいと思います。
和歌山県出身の中さんは近畿大会に出場経験があり、スポーツ選抜推薦を利用し、関学に入学しました。今ではたくさんの試合や大会にスタメンで出場し、入賞経験もあります。
Q.なぜ入部したのか
A.無名の高校で弓道をしてきた自分が、強豪校に入ってどこまでやれるのか、可能性を試したいと思ったからです。関学を選んだ理由は、従兄弟が関学生だった影響で大学パンフレットを見た時に推薦の存在を知り、受験する事を決めました!
Q.入ってよかったこと
A.1番は同期の存在だとおもいます。入部後すぐに打ち解け、そこからはずっと仲良くさせてもらってます。自分が嬉しい時、楽しい時、辛い時にはいつも同期の存在がありました。自分にとって1番のチームメイトであり、1番の友達です!ここまで頑張ってこれたのも同期のおかげといっても過言ではありません。
Q.大変だったこと
A.入部当初、同期や先輩の姿を見上げる事しかできなかった事ですね。
高校時代に肘を怪我してしまい、高3の冬に手術を影響もあって、入部してから1ヶ月経つまでの10ヶ月間、弓に触れることができませんでした。そのために、試合で活躍する人たちとの差をもの凄く感じていました。見上げているだけの存在であり続けたくないという気持ちもありましたが、弓を引けるようになってからもなかなか結果がでなかったことが辛かったです。
Q.これからの意気込みや新入生に向けて
A.最後の一年なので、出る試合毎に結果を出して、勝ち続けることを目標にして頑張っていきます!
最後に部員全員で笑って終われるようにしたいです!
【新入生に向けて一言】
大学に入ると、何をするにおいても自主性が必ず必要になります。自分で考えて行動する力を身につけて、するべきことさえきちんとすればとても有意義な大学生活が送れると思います!
素敵なキャンパスライフを送ってくださいね!
以上が中さんからの回答です。
弓道は特に上半身を使う競技なので肩や肘を怪我してしまう人もいます。弓道は初心者でも始めやすい競技ですが一歩間違えると事故にもつながりますし、自分に合わない弓具を使い続けたり、的中を出すために焦っていきなり射形を変えてしまうことも体を壊してしまう原因の一つになります。
これだけを聞くと弓道は少しシビアな競技だと感じてしまうかもしれませんが、体を痛めたとしても諦めず、リハビリなどをして努力すればきっと克服できます。その時期はとてもつらいと思いますが、同期や先輩方が支えてくれます。